投稿日時：2015/11/29 16:18 by 相木彩希

半年間のミスコン活動が終わり、1週間が経ちました。

無事に終えることができ、ほっとする面もありますが、いまだに自分が候補者としてあの舞台に立てたことが信じられない気持ちもあります。

ミスコンを通じて自分が考えたことをお話ししたいと思います。

初めてミスコンのお話を頂いたときは迷いもありましたが、今しかできないこと、だから挑戦してみようと決めました。

周りからはお祝いの言葉と同じくらい「彩希がミスコン？大丈夫？」と心配の声も頂きました。

それくらい私はミスコンとは遠い存在の学生でした(笑)

そして始まったミスコン活動、初めての経験ばかりで楽しかったです。

でも同じくらい辛い時期もありました。

ミスコンに出て、自分自身と向き合ったときに自分の強み、自分にしかない個性がはっきりと見つけられなかったことです。

自分らしさってなんだろう、と1人考え込んでいました。

でも悩んでいても先には進めない、今の自分ができることをひたすらやろうと決めました。例えば、自分に似合うメイクを探したり、背が低くても似合うファッションを見つけたり、twitterを毎日更新したり。

有り難いことに、どんな些細なつぶやきにも必ず反応してくださる方たちがいて、心強かったです。ありがとうございます。

過去の自分を振り返って、自分の強みに気が付くことができました。

それは「どんなことに対しても真面目に誠実にひたむきに向き合えること、些細なことでもそれを吸収して自分の糧にできること」

何でもないことのように聞こえるかもしれませんが、これが自分らしさだと今は自信を持って言えます。

私にとってミスコンとは「自分と向き合い、自分をどう表現するか」それを教えてくれた場です。

ミスコンとは無縁だった私が最後までやり遂げることができたのは、友人、家族、実行委員、候補者、その他にもたくさんの方々の支えがあったからです。

特に実行委員の人は候補者とお客さんが一緒になって楽しめるものをつくりたい、その一心で自分たちの時間を削って必死に準備をしてくれました。

きっとまだまだ私の知らないところでこのミスコンを支えてくれた人がたくさんいると思います。

素敵な舞台をありがとうございます。

少し大げさかもしれませんが、この先私の人生でどんなことがあってもここで経た経験は心の中でずっと輝き続けていると思います。

たくさんの応援を本当にありがとうございました。

ミスコン活動で得たものをまた次の自分へと繋げていきたいです。

ミス理科大コンテスト2015この大きなイベントに関わって頂いたすべての方々に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

2015.11.29 相木彩希